9.8 ミーティング

新学期に向けて毎日のように会議。

 

今日は英語の先生と。

 

私が英語教育を日本でやってきた事もあり

ここでの英語の授業改善を

図ることも要請内容の一つとされている。

 

でも日本とは求められているものも、

目標も授業スタイルも全く違うだろうし、

私ができる事は少ないんだろうなって思う。

 

それでも英語の楽しさや面白さは

伝える事が出来ると思うし、

今までの経験が少しでも活かせたら良いな。

 

英語の先生は30代前半のムスタファ先生。

とっても優しくて、おしゃべり好きな彼。

 

分野は忘れたがスーダンで

マスターを取得し、

英語の教師になったそうだ。

 

バルバラの貧しい家庭の子どもたちや

ドロップアウトした子どもたちの

力になりたいと思い、SOSに就職したそうだ。

 

公立学校より、お給料は少ないけど、

やりがいはとてもあって良い仕事だよ!と。

 

彼にカリキュラムや前年度やっていた

内容などを教えてもらった。

 

このセンターでの英語教育の目標は、

彼らが英語に親しみを持って、

自信を持って話せるようになる事。

 

何よりも会話重視の授業を展開しているとのこと。

 

就職活動の際に英語の面接を

パスできるための十分な会話能力を

養う事が大切で、例えば警察に

なるためには約1時間ある

英語での会話面接をパス

しないといけないらしい。

 

一方で、受講生の中には少なからず

大学入学資格を取得するための

英語の試験に合格することを

目標としている生徒もいるとのこと。

 

どんな授業をしているのか

今から見るのがとっても楽しみだなぁ〜。