MT @メディアセンター

出発日前日は、河内長野市の

メディア教育センター長の方とMT。

 

河内長野市はICT教育が進んでいるようで、

色々な国と交流授業をしているそうだ。

 

そしてジブチとも交流をしてほしいと仰ってくださった。

前任校でも韓国、台湾とスカイプ交流をしており、

子どもたちは非常に楽しみながら、

多くのことを学んでいたので、

河内長野市の子どもたちにも

交流を通して新しい世界を感じてもらえたらなと思う。

 

日本にいると世界の動きを現実のものとして、

感じる機会はきわめて少ない。

また日本のように貧富の格差や人種問題が

少ない国は例外と言ってもいい。

 

そんな言葉を本で目にしたことがある。

 

紛争に脅かされることもなく安心して過ごせる住居、

胃袋を満たしてくれるもの、

そして何と言っても学べる場所がある。

 

そんな恵まれた環境にいるにもかかわらず、

決して日本の子どもたちは現状に満足しておらず、

むしろ問題で溢れている。

 

そんな彼らに何か少しでも新しい世界を知ってもらえたら、

 

世界の問題に目を向けてもらえたら、

 

もっと世界を近く感じてもらえたら、

 

こんなに嬉しいことはない。

 

センター長の方とのMTの後は

Panasonicの方とテレビ会議。

PanasonicはCSR活動の一環として

子どもたちを対象に全国で出前授業をされているそうだ。

 

現在では、海外の子どもたちも対象にも

されているそうで、そのような環境があれば

遠隔授業をされたいということだった。

 

私の配属されるNGOは、小学校ではないので

可能かわからないが、

もし可能であれば日本から乾電池を作るキットを

人数分アフリカへ届けてくれるそうだ。

 

もちろん送料はPanasonic持ちである。

 

私たちが子どもたちにできることは?

もっと身近に電池・電気のことを子どもたちに

知ってもらいたい。

 

そんな熱い想いを感じたMTだった。