7.4 語学訓練スタート

今日からついに、語学訓練が始まる。

 

朝8時にドミを出発し、2台のバスを乗り継ぎ

1時間かけて語学学校に行く。

 

今日から2週間ほどフランス語訓練で

その後1週間のアファール語訓練がある。

それが終わると、それぞれの配属先で活動が開始する。

 

あー、それにしても朝から非常に暑い。

 

とりあえず、語学学校に行くまでに

かなりの体力が必要だ。

 

気合をいれるために朝ごはんをしっかり食べ

日本から持参した母の自家製梅干しを

1つ口に入れ、出発。

 

なんとか初めのバスは上手く乗れ、

2つ目のバスに乗り込む。

 

が、なかなか出発しない。

 

おそらく35°くらいであろうバスの中。

エアコンなどない。

外の風を感じながら、バスを待つ。

外の風は温風、ドライヤー。

 

5分、10分。

 

いつも以上に時間が長く感じる。笑

 

もう!早く出発して!

 

アフリカでは定員いっぱいにならないと

出発しないバスが多いらしいとは聞いていたが、、、

(この暑さの中で待たされるのは辛い。笑)

 

そのせいか、バスの運転手は客の取り合いである。

 

これは今日の帰りのバスの出来事である。

 

バスA「俺が先に見つけた客だ!」⇦予想(ソマリ語だからわからない)

 

バスB「いや俺だ!お前は後だろ!!!」

 

バスA「なんだと~~~~!!(胸ぐらを掴む)」

 

バスB「オラ~~~~(胸ぐらを掴み返す)」

 

私「チーン・・・・。(心の中)」

 

その後なされるがままにバスに乗った。

 

バス料金(市内)一律40ジブチフラン(24円)でも

彼らにとっては貴重な収入源。

 

みんな生きるために奮闘している。

生きるってこういうことなのかな。

日本ではあまり見ることのない光景。

大人同士の本気のぶつかり合い。

 

うん。アフリカは実に面白い。

 

語学訓練はまた基礎からだった。

でも先生はとても良さそうな女性の先生だ。

これからの授業が楽しみである。

 

9時半から12時半の訓練を終え、

外に出ると、、、、猛暑。

 

灼熱の太陽。

今まで感じたことのない暑さ。

温度計を見ると43.7度。

 

オーマイガー。

 

その中をバス停まで20分ほど歩く。

 

帽子をかぶり、長袖を着て、グラサンをかけ、日傘をさす。

(完全に不審者。笑)

水を飲んでも飲んでも身体中に溢れ出す汗。

 

もう暑すぎて、笑えてくるレベル。

ふふふ。

 

JICA事務所に戻るとお昼も食べずに、

健康管理オリエンテーション。

 

病気にならないように、色々気をつけないと!

蚊、蛇、狂犬病、デング熱、コレラ、マラリア、食事、、、、

 

でも、そんなこと気にしてばかりじゃ面白くないし

少し気をつけながらもこの環境を楽しもう。

 

今日の夜も断水。(汗だくなのに・・・)

絶対今日はシャワーを浴びないとねれない!

真っ暗の中、同期隊員でワイワイ外の

お水を浴びて汗を流す。

 

日本では感じることのできない

水のありがたみを身をもって感じる。

途上国の醍醐味だ。

 

アフリカに来てから明日で一週間。

 

毎日が新鮮で面白い。

明日はどんな一日が待ってるかな。

 

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語学訓練学校の前にいる大量のやぎさんたち。

 

おやすみなさい。