10.21 mt with 自衛隊

ここ、ジブチには唯一の自衛隊の海外拠点が存在する。

 

約200名の方々がここジブチに

海賊対策として派遣されている。

 

普段は全く会うことはないが、

なにか連携できたらいいですねということで、

JICA事務所に来て頂きミーティングをしたこともあった。

 

先日、自衛隊拠点で勉強会があった際に、

SOS(私の配属先)に来て頂きたい旨をお伝えした。

 

私は10月の終わりから同僚と協働して

グローバルシンキングクラスを開講することになった。

 

生徒から毎日のように日本語を教えて欲しいと

言われていたからだ。

 

でも私は日本語を教えるだけのクラスにはしたくないと思った。

 

同僚と話し合った結果、

 

日本語を切り口に、グローバル問題を話し合ったり、

日本とジブチの文化を比較したり、

マナーや礼儀について議論したりできる

そんなクラスを同僚と開講することになった。

 

そこで、その授業の中で日本文化の紹介をして

頂きたいことを伝えると前向きに

検討をしてくれるとのこととのことだった。

 

なにかこの国に貢献できることがしたい!

だからもしSOSに行けたら嬉しいです!と

言って下さった。

 

が、私が勤務するバルバラは自衛隊の方達は

立ち入りを禁止されている。

 

いわゆるスラム地区が多いバルバラは

危険区域として指定されているそうだ。

 

だから、そんな簡単なことではない。

自衛隊の方もトップの人と掛け合って、

承諾を得て活動しなければいけない。

 

でも、実現できるように上司とかけあいます!

是非、協力させてください!と言って下さった。

 

嬉しかった。

 

すごくすごく。

 

きっと生徒たちは喜ぶ。

 

SOSの生徒は普段バルバラ地区から出ることはほとんどない。

 

外国の文化に触れることも、外国人に出会うことも

彼らにとってはとても貴重な経験だ。

 

彼らにもっと色々な世界を知って欲しい。

 

外を知ることで、自文化をもっと深く理解することができると思うから。

 

そんな背景もあって、今日の自衛隊の方の

バルバラセンター校訪問はとても嬉しかった。

 

生徒たちも大喜び。

 

ディレクターがセンターを案内し、

SOSについての説明をし、今後の連携プロジェクト

についての打ち合わせをした。

 

色々、想いが形になってきて嬉しいな。