8.2 施設見学
今日は朝からSOSタジュラの事務所に
行ってスタッフに挨拶をし、
隣接している幼稚園を見学させてもらった。
ここの幼稚園は、
40%はSOSの養護施設の幼児
40%は一般家庭(有償)
残りの20%は貧困家庭(無償)
の子どもたちだそうだ。
タジュラのSOS事務所には会議室がある。
そこで様々な研修会や勉強会を実施するそうだ。
教育分野の研修をするときは、
地元の学校関係者を、
母親の研修をするときは
地元のお母さんたちを
衛生関係の講習会をするときは
地元の人々に声をかけ参加を募るそうだ。
SOSに関わる子どもたちだけでなく
コミュニティー全体で情報・知識を共有し、
地元社会も一緒になって発展して
いくというのがSOSのポリシーの一つだ。
その後タジュラの町を車で案内してもらった。
タジュラは小さい町で、
首都のように大きなスーパーはないが、
海が綺麗で静かで、気候も涼しい。
可愛いラクダもたくさんいる。笑
首都での仕事が少し軌道にのったら
ここでの活動も開始したい。
とっても人懐っこい子どもたちや
自分の子どものように
可愛がってくれた施設のお母さんとお別れ。
施設のmaison5?のsosのお母さんは
3日間私のお世話をしてくれた。
帰りに、私はあなたのジブチでの
お母さんだからいつでもここに来るんだよ
何かあったらすぐに連絡してね。
と言ってくれた。
バス乗り場までお見送りまで来てくれて
さようならって言った5分後くらいに
再び現れ帰りのバス料金ちゃんと
持ってるの?大丈夫?
って心配してくれた。笑
完全に子どもだと思われてる。笑
でも、なんだか嬉しい。
SOSの人は子どもも含めて、
みんなとっても温かくて、
素敵な人たちばかり。
私もこんな愛に満ち溢れた人になりたい。