5.7 ラマダン開始
今日からラマダン（断食）が始まった。
ムスリム一人ひとりの行である。
断食月が始まると、日の出から
日没まで、水を含めて、いっさいの飲物、
食べ物を口にしない。
日没後から日の出までは、断食の行は
解除されるので、朝３時ごろに起きて、
はやい朝食を済ますそうだ。
イスラム教が９０％以上を占める
この国はほとんどの人がラマダンをする。
ムスリムが断食をする目的は、飢えを体験することによって、
食物と、それを与えてくれた神へ感謝をするそうだ。
食べることのできない者の苦しみを知るためでもある。
食を立つこと自体に目的があるのではないらしい。
そのため日中もほとんどの
お店は閉まってるし、水を買うにも一苦労
またラマダンの時間帯は、
私自身も人前で飲んだり食べたりすることができない。
（みんながジロジロみるし、何より相手への敬意を示すため）
今日はお昼間、同僚や生徒がいないところで
水やクッキーを素早く口に含み乗り切った。
いつもは7:30-12:00, 16:00-18:00
の勤務時間が、ラマダン中は、
7:30-14:00になるので、早く家に帰れるから嬉しい！
同僚はいつも以上にぐったりしていてしんどそうだった。
どんどんイライラしていく人もいれば
薬を飲むから、水をちょうだいと言われ
隠れながら飲む人もいる。
今日は、生徒同士での割と大きな声で
口喧嘩が始まったり、
同僚が電話で大げんかしたりということもあった。
ラマダン、、、
日中１５時間？ほど飲み食いできないと、
確かに普通の神経ではいれなくなるよね。
しかもここは世界一熱い国よ。
健康に本当によくない。
みんなほんまに一ヶ月大丈夫かいな。。。
先が思いやられる。。。（笑）
5.5 新しいプロジェクト
今日からやっと女性自立支援プロジェクトの裁縫クラスが始まった！
１月に企画書が通って、
２月に物品購入して、生徒募集してからが長かった～！
生徒はとりあえず、１０名募集したが、
締め切った後も何人もの生徒が
わたしのところにきて、わたしも学びたい！と
言ってきた。
需要があるんだなぁ～と改めて感じた。
同期隊員に手伝ってもらって
なんとかスタートできまーした！
とりあえず、基礎縫いから～
この国には家で裁縫をする習慣があるので
家庭科の授業のない彼女たちも
基礎縫いは上手にできますー！
でも、返し縫いなど少し難しいものになると、
苦戦する生徒も何人かではじめた.....！
それでも集中して、なんとか初回授業終了しました。
この講座は週１回、計１２回の開講予定
授業内では、企画→制作→販売の過程を通して、その工程を学び、将来を考えるきっかけになればいいなと思っています。
成果物は、お土産プロジェクトで販売し、その売り上げの一部を彼女たちに還元。
残りのお金でまた新商品を開発していこうと思います！
私が去った後でもクラスが継続していくように先生は卒業生のカフィアを任命しました。
彼女と、私そして服飾隊員の同期に手伝ってもらってやっていきます！
この授業を開講した理由と目的
理由：
①裁縫を学びたい生徒が多数おり、
配属先からの要請もあったため。
②特別な技術を持たずして卒業していく
生徒が多いので、その対策として。
目的：
①実践スキルの向上
②女性のアントレナーシップの促進
③女性のエンパワーメントと社会参画
色々軌道にのってきてワクワク♡
来週はもう一度基礎をやってから
販売会での人気No.1商品
「アッサル湖の塩」の袋を
作成していきますー
↓ ↓ ↓
アフリカの生地を使っていてとても可愛いよー♡
4月 振り返り
４月はやっと本格的に職場復帰を果たせた～
これから残り１４ヶ月しっかり活動するぞーって
いうても６月の中旬から配属先はバカンスに入るので、
それまでとりあえずしっかり活動に専念します！
４月は女性自立支援プロジェクト（裁縫クラス）の実施
バルバラクリーンプロジェクトのミーティング、
グローバルシンキングクラスの再開、
英語の授業、、、
色々あったけど、なんとか周りの人のおかげで
完全復帰することができました。
でも、やっぱりこの１ヶ月ちょっとの
ブランクは大きくって
体力的にも精神的にも辛かったな。。。
４月はモチベーションをもどすのが
とても辛い１ヶ月間でもあった～
去年の９月から２月まで全力で自分が
出来ることをしてきたつもりだったけど、
色々、気持ち的にもギリギリで取り組んでて、
結構限界だったんじゃないかなぁ～って
怪我してから感じた～。
個人的にはいい休息だったなぁ～って
思ったけど、モチベーションが下がってしまって、
今月はその下がってしまったモチベーションを
あげるので必死だった～大変だった～
私がした小さなことが少しでも、
彼らの未来を変えることができたら
より良い社会を創ることができたら
って思ってきたけど、
結局力不足で、アフリカの生活にも
疲れてきて、ジブチ人の行動が理解でき
なかった時にすごいストレスを感じるように
なってた、、、あかんのはわかってるけど
育った環境が全く違うから、
理解できないことがたくさんあって、
それが積もりに積もって
ストレスが溜まってしまったんやろうな～
大丈夫や～って思ってたけど、
糸がぷちんってキレてしまった感じがした。
でも、家で療養してた時も、毎週
生徒とか同僚とかきてくれて、
やっぱり彼らともっと働きたい！
生徒に色々伝えたい！
はやく働きたい！！！って思った。
泣いても笑っても残り１４ヶ月。
悔いのないように、やれるところまで
やろうと思います！
はーーーーー。
よし！
５月はどんな１ヶ月になるかなぁ～
ラマダン（断食月）なので、これまた大変だ～
どんな感じなのかなぁ～？
3.31 振り返り
長かった一ヶ月～
あまり外出もできず
活動に行くことも禁止で、
（というか、松葉杖では片道一時間の移動はジブチでは厳しい）
自宅療養で大変だった～
片足が動かないことがこんなに大変だなんて
知らなかったなぁ～
何かと不便だったけど、
でも、、、そんな中両親が一週間来てくれたのは
とっっっっっっっても嬉しかったよ～～～
本当にありがとう！
どこの国に住んでもかけつけてくれる両親！
親の愛を感じます。
大好き両親に、大好きな同僚や生徒そして
同期の仲間たちを紹介できて本当に本当に良い時間だった。
その他の時間は・・・・
自宅に裁縫クラスで先生になってもらう
元生徒を家に呼んで裁縫を一緒に学んだり〜
女性自立支援プロジェクトが少しずつ動き出した！やっと！
あとはお土産プロジェクトの準備と
フランス語をのーんびり学習してたくらい～
足折れてなかったらもっと色々なこと進められたのになぁ～～
私はここで何をしてんだろう～って考える毎日。笑
でも、同僚や可愛い生徒たちがお土産
持って会いにきてくれたり、
同期がご飯を作ってきてくれたり、調整員の方に
お世話になったり、本当に周りの人に支えられて
なんとか乗り越えることができました。
なんてたって、自分で水を買いに行くこともできない。笑
皆さんに本当に感謝。
復帰したら皆にうんと恩返ししなきゃ。
でも、４月には復帰できるし頑張ってこのブランクを埋めれるようにしよう！
２月２２日
ジブチは２ヶ月３ヶ月？に１度ほどしか雨が降らない。
今朝は、昨晩から雨が降り続け
私が家を出発する6:45直前まで
土砂降りの状態だった。
ジブチの道は排水が非常に悪いため、
雨の後は日本ではみたことない程の
汚い水溜りがあちこちにできる。
わたしの家の前には雨の後
大きな水溜りができる。
それは半径2.5mくらいの
まるーい大きな水溜り。
家を出発した私は直後に
その水溜りに行く手を阻まれてしまった。
あーどうしよう。。。
サンダルだし、いけるかな！
行くしかないな！
よし！行こう！
ずる！ドスン・・・
（あー！パソコン濡れる！守らなきゃ）
あー、こけたーこわ！
気をつけなきゃ・・・
その後起き上がりまた歩き出す。。。
３歩進んだ後、、、
また、ずる！ドッスーン！
次はさっきより少し豪快にこけた・・・
全体重が右足にかかる（カバンを守るため手がつけず）
あーいたー！
まぁしゃあない。
もう一度立ち上があがるぞーーー
あれ？ん？立ち上がれない！笑
もう一度！
あれー？なんでやろうか～・・・
近所のおっちゃんたちがたくさん
集まって来て心配してくれる～
ジブチ人ほんまに優しい～
ポリスマンも来てくれて～家の前までとりあえず
おぶって運んでくれた～～～
あーJICAに電話しなきゃ～と思ったけど、
昨晩どこかで携帯をなくした私は電話もできず、、、笑
（本当にバカすぎるー。）
はー。情けない。。。笑
とりあえず、ポリスに同期隊員があそこに
住んでるから彼を呼んで来てほしいと頼んだら
快く行って呼んで来てくれた～！
優しい～～！
同期隊員に助けられなんとか家にたどり着きました！
その後病院に行きレントゲン！
ま、大丈夫！とのこと。
でもこのレントゲン結果持って
他の病院に行ってみて～！と言われ、
次の日に行くと、、、
なんとまぁ～
骨が折れてた。。。笑
えーーーーーー！
骨折！！！！！
おーーー。
人生初の骨折がアフリカとは。笑
軽くこけただけで骨って折れるんだ～
こっちに来てから豆腐・納豆・小魚・牛乳とか
日本ではよく摂るカルシウムを全く食べてないからなぁ〜
骨がもろくなっているのかなぁ～
後一年は生き抜かなきゃ～！
こけた時は激痛ではなかったから
ぜったい骨折じゃないと思っていたのになぁ～
ショック！
それにしても海外の病院は不安になるね。笑
ま、途上国だと尚更ね。
ドキドキした・・・
でもガンディーみたいな顔した看護師のおっちゃんが
綺麗にギプスつけて下さった〜！おーーーー！感謝！
世界中の同期隊員の皆さん怪我をしないように
本当に気をつけてください！
これから通院だ～頑張ろう～～！
（現在私は完治してとっても元気に活動しています～！心配してくださった皆さんありがとうございました！）
