7.1 表敬訪問

昨日の夜はドミトリーが急に断水。

 

ちーん。

 

一日中ハムシンで砂を全身に浴びたのに、

体を洗えないなんて、、、

 

ま、仕方ないか!と諦めて寝ようとすると

近所の家は水が出ていて、断水はこの建物のみで

外の蛇口からは水が出ているということをガルディアンから聞く。

 

そこで、同期隊員とシャンプーを持って

頭だけを外で洗うことにした。

 

すごい光景だろうな。笑

こんな時同期隊員がいて良かったなって心から感じる。

 

ジブチでは水浴び。

給湯機などない・・・

 

だから蛇口から出るのはお水のはずなのに。。。

 

ジブチでは蛇口からお湯がでる。笑

 

なぜなら日中暑すぎるので、水道管が温まるため、

蛇口をひねると必ず、適温のお湯が。。。笑

 

シャワーの時ばかりは、暑い国の恩恵を感じる。

 

今日は朝からジブチ人のJICA職員の方にSIMカード購入手続きと

銀行口座開設に連れていってもらった。

 

現地の人と行動して色々な手続きを進めるのは

今日が初めてだったので、どうなることやらと思ったが、

ここぞとばかりに知っているフランス語を駆使して話してみると

以外に通じてすごく嬉しかった。

 

彼女は、5ヶ国語を駆使する相当なエリート層であろう現地職員。

 

オレンジ色の素敵なブブ(現地の民族衣装)と、

ヒジャブ(女性が頭や身体を覆う布)を纏っていた。

 

「素敵な服!私も民族衣裳欲しいんだよね~」と言ったら、

「今度一緒に買いに行こう!」と言ってくれた。

 

私は民族衣裳が大好き。

 

インドではサリーを着ると村中の人が喜んでくれた。

少しでも現地の人と、仲良くなるために色々なことに挑戦しよう。

 

口座開設の後は事務所に戻り所長講話。

 

所長は今まで、ブルキナやマダガスカル、

ベナンなどのアフリカ国の駐在経験があるそうで、

興味深いお話をたくさん聞くことができた。

 

その後、車で移動し日本大使館へ表敬訪問。

書記官の人に案内され、大使のお部屋へ。

 

外交官は外交という名前ではあるが、

国の組織のトップとの交流が主で

実際にそこに住む現地の方たちとの交流はほとんどない。

そのため草の根外交官として業務を遂行して欲しいとのことだった。

 

協力隊はジブチの外務大臣の方もかなり今までの隊員を

かなり賞賛されているそうで、ぜひ、新しい隊員にも

お会いしたいと仰ってくださっているとのことだった。

 

(過分なお言葉を頂き非常に身の引き締まる思いだ・・・)

 

外務大臣に会えるなんてとても光栄だ。

 

今まで先輩隊員の方々が築いてきた信頼関係を

より一層深めていきたいと思う。