6.30 市内交通安全指導

今日は、市内交通安全指導の日。

 

JOCV(協力隊)の二人の先輩が

私たちがこれから一ヶ月間通う語学学校までの

道のりを教えてくれた。

 

まずは、バス移動!

ドミトリー(JICA寮)を出て5分でカルチャーショック。

 

バスはどこでも手を上げると止まってくれるのだ。

バス停などはない。。。笑

 

しかもバスに乗ると、、、

ドアがない。。

 

あるのはあるようだけど、ドアを閉めない。

 

すごく危険だが、、、

お金を集める担当の人が運転手以外にもう一人

乗っていてその人がドアの側にいるので、

とりあえず奥に乗っていたら、

吹っ飛ばされることはなさそうだ。。。

 

でも、普通の車より少し大きいようなバス?なので、

扉が開いていたらスリル満点。

その上、スピードがものすごいので、

ジェットコースターより怖い。笑

 

まぁ、なんとか市街地に到着。

もうすぐ着くのかと思いきや、、、

またバスを乗り換える。

 

あー、語学訓練が始まったら、

私たちで行かないといけない。。。

 

バスストップもないので、

変わりばえのない景色を凝視して、

自分たちが降りる場所になったら、

 

「ジョージ(ソマリ語で止まって)」

 

「ハガ(ソマリ語でここ)」

 

「ウォウ ウォウ」

 

と叫ぶか、

 

コインで天井を思いっきり叩く。

 

と、バスは急に止まる。

 

怖い。笑

 

このスリル感はたまらない。

こんなバスにも慣れるのかなぁ~。

 

語学訓練がある場所は、

高級住宅街を抜けたところにある、私立学校だ。

 

周りには、ヤギがたくさん。

インドを思い出すなぁ~~~

 

水曜日からの語学訓練。

部屋にクーラーあったらいいな。笑

 

私はここでフランス語、アファール語の

訓練を受ける。

 

私の配属先は市内の他にタジュラという少し、

ジブチ市内から離れた場所にもあるので、

そこで主に話されているアファール語を身につける

必要があるそうだ。

 

フランス語もままならないのに、

それに加えて現地語を学ぶだなんて。。。

そんなことできるのかな。笑

 

うん。できる。大丈夫。

 

実際、この国でフランス語を話せる人はかなり少ない。

高等教育をしっかり受けたジブチ人くらいじゃないかな。

 

基本はみんな、アファール語、ソマリ語、アラビア語を多分話している。

 

多分。笑

 

言語訓練は不安しかないが、こんな機会絶対二度とないし、

現地の人としっかりコミュニケーションを取れるように

楽しみながら学ぼうと思う。

 

どんな先生なのかな~

今から楽しみだ。